モンモンモン

kido-nobunaga2004-03-31



小学生のころに
ドップリはまったマンガ、『モンモンモン』。


(今日で学生生活が終わるというのに、
こんなマンガもどうかと思うが・・・)



誰もが親近感を覚える動物、サル。
それを徹底的に擬人化することで
とんでもない笑いの世界が広がった。


笑いの質は小学生向けだが、
昔買い揃えた僕から見れば立派だ。
むしろ小学生的な発想しか出来ないサルは十分リアルだし、
こんなマンガを突きつけられたら、
「楽しむ」以外になにより選択肢がない。


普段の何気ないものでも
ふざけた想像力をもってみれば、
その世界はマンガとして成立するのだということ。


パンを強引なまでに
ヒーローに仕立て上げていく
アンパンマンにも
同じにおいのパワーを感じる。


凡人の想像力を突き破りながらの
創作活動は楽しいのだろうか?苦しいのだろうか?
それすらも測れない。


・・・とまあ、無理矢理ここまで書いてみたところで
やっぱりその辺はどうでもいい。


愛嬌と自然体で全てを押し切るサルたちが
単純に好きなのだ。


「うっきょー!!」
なんていう適当なセリフが許されるんだもん。


うっきょー