ジェリー イン ザ メリィゴーラウンド
ファッション特集ということで、
安野モヲコの一番オススメな作品を。
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モデル軍団のドタバタラブコメディ。
と、こう説明すると軽い作品のようだ。
まあ、実際軽い作品だからいいのか。
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10代ってこういう世界に憧れがあるんだろうなぁ、
ってのを具現化したような、おしゃれっぷり。
カッコよすぎる&可愛すぎる登場人物たちに
ノリがよくて楽しいトークを繰り広げさせる。
これは卑怯だ。オモシロイに決まってる。
安野モヲコの得意技だな。
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マンガとしては絶対に楽しめる作品だ。
主人公のミリという女の子はパワフルだ。
「自分探し」チックな哲学気分な中、
恋も仕事も自分の思い通りに運ばせようという
欲張りガールだ。
しかし!!
ミリに影響されて生きようとする女の子は要注意だ。
正直こういう価値観を持ってる人間が
彼女だったらさぞウザいことは間違いない。
(これは個人的な好みの話だというのは、重々承知)
という視点でみてると、
主人公は異様にムカついてくる。
この作品に影響されてしまって、
「ワタシの本当にやりたいことはナニ?」とか
「カッチョいい女になるんだ!」とか
のたまってる女の子はよっぽどの美貌と才能と行動力がなければ
おそらく世間の男は許してはくれない(10代のアオい男は例外)。
「ワタシにはいろんな未来をフラフラ迷う権利があるし、
貴方にはその迷いに付き合う義務がある」と
安易に思っちゃってる女の子は嫌いです。
カワイイ女の子の仮面を利用するやつらは一斉射撃だ。
こんなマインドの女の子が現れたら
少なくとも、オレは逃げ出したい。
(もう一度確認しとくと、
ずば抜けた美貌・才能・行動力、どれかがあれば、話は別です。)
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思わず、個人的な女の子の好み(というか嫌いなタイプ)
の話に爆走してしまった。すいません。
ワ