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七色いんこ

新人研修でノンバーバルコミュニケーションを指導される。オレは姿勢が悪い。 声のトーンもテンションが低い。 「閉じてるやつ」と「開いてるやつが」いるのだとすれば(←木村拓哉風に)、 基本的に「閉じてる」ことが多い。 だってアウトローに憧れてるんだ…

サラリーマン金太郎

四月一日。晴れて社会人に。 そんなサラリーマン記念日に。 ● 言わずと知れた 本宮ひろし先生の日本人への応援歌。 命がけの喧嘩の連続、 血潮のたぎるような文言の炸裂、 作品中にちりばめられている。 ここでの「サラリーマン」とは 自分の生き方・信念・…

モンモンモン

小学生のころに ドップリはまったマンガ、『モンモンモン』。 (今日で学生生活が終わるというのに、 こんなマンガもどうかと思うが・・・) ● 誰もが親近感を覚える動物、サル。 それを徹底的に擬人化することで とんでもない笑いの世界が広がった。 笑いの…

[future] ロボットマンガ

福岡へ帰省する新幹線の待合室で一つのニュースが流れた。 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0325/tmsuk.htm インタビューを受けている人は 以前から注目していた高本陽一社長だった。 北九州のロボットベンチャーの経営者で 日本でも有数の技術開発…

日出処の天子3

(昨日の続き) アメリカから帰ってレンタカーを駆って 斑鳩へと訪れた。その閑静な町中に 法隆寺は泰然としてあった。 ● 大陸の仏教文化の輸入というInputを通過して 飛鳥というオリジナリティあふれる文化・技術を生み出した。 いわば、文化の一大編集事業…

日出処の天子2

「日出処の天子」はさすが少女マンガ。 ぴゅあな色気ムンムンだ。 しかし間違いなく性別に関係なく楽しめる。 人間関係と感情の交錯にこそ最強の味があるからだ。 それはまあ、「読んでください」ってことにしといて、 この作品がきっかけになって研究したく…

 日出処の天子

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592880579/ref=pd_ecc_rvi_1/250-0541931-5069059 ●「聖徳太子は蘇我蝦夷に特別な感情を持っていた」 という大胆な仮説から 飛鳥の古代の政界を描く。 ● 孤独・倫理・才能・出自が 登場人物を苦しめる。 夢殿は厩…